東 京都内の鮮魚店で高級食材イクラの値下がりに買い物客から喜びの声があがった。魚河岸 中與商店 武蔵小山店では去年2000円を超えていたいくら醤油漬100gが今年は3割以上安い1383円に値下がりになった。豊洲市場のイクラの平均価格は3割以上値下がりしている。しかし、今年の秋サケの水揚げは去年の同期比で約35%減少している。専門家によると去年はイクラの価格が高く売れ行きが悪く、今もまとまった在庫がある状態になっている。保管料などのコストが増加し値下げで売り切ろうとする動きがでている。上野アメ横の鮮魚店は年末に去年より増量した容器のイクラ販売も検討している。年間1000tのカニを扱うかに本舗は去年1万4800円で販売していた生たらば肩約1.2kgを今年は9800円で販売している。ずわいがにも値下がりしている。