クリスマスイブのきょう、秋田市の老舗の菓子店ではクリスマス用のケーキ作りが急ピッチで進められている。店ではことしおよそ1500個のケーキを作るということで完成したケーキはサンタクロースに扮した社長が市内の販売店に配達していった。店によるとことしは卵などの原材料の高騰に加え、いちごも去年より2割ほど高くなっているため、売れ筋の5号サイズのいちごのショートケーキの価格が去年より500円値上がりしたという。一方で店では、いちごを使わないチーズケーキのほか、ことし初めてピスタチオムースのケーキを用意するなど価格を抑えた商品も取りそろえ対応しているという。