秋田地方気象台によると日本付近は強い冬型の気圧配置となり、東北地方の上空には強い寒気が流れ込んでいる。県内はきのうから本荘由利地域を中心に大雪となっている。気象台によると冬型の気圧配置はこのあとも続き、県内は雪を伴った西寄りの暴風となり、海上は大しけとなる見込み。県内では大雪となるところがある見込みで、発達した雪雲が同じ場所にかかり続ける場合には警報級の大雪となるおそれがある。気象台は暴風雪による建物への被害や交通への影響、高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒するとともに、大雪に十分注意するよう呼びかけている。