自動販売機が進化したことについてスタジオ解説。今では生活に溶け込んでいる自動販売機だが、今では色々な用途の自動販売機が登場している。サントリー食品インターナショナルは2022年からテレワークが増えたことから、職場でのコミュニケーション不足解消を目指す自動販売機「社長のおごり自販機」を展開。2人で社員証をタッチしてボタンを押すと無料で飲み物が受け取れ、職場でのコミュニケーションのきっかけ作りとして今では全国で750台設置されている。フランスの進化した自動販売機「無料短編販売機」は、自動販売機は無料で地元の作家や児童生徒が書いた作品が出てくる。空港や鉄道の駅、病院など様々な場所に導入されていて、待ち時間に利用されている。自動販売機を仕掛けている出版社・ショートエディション・クリスタンルロイ氏は「フランスでも若者の読書離れなどが指摘。この自動販売機はあらゆる層の人に読書のきっかけを与え、その体験の延長線上で地元の図書館などで本を手に取ってもらいたい」と語った。中野さんは「被災地に募金できる自販機とかないんですかね?」などとトークした。