世界的に人気をあつめているポケモンGOにある変化が。ブルームバーグ通信によるとナイアンティックがゲーム部門の売却近いという報道が。売却先はオイルマネーとされるスコープリーというアメリカ企業で、サウジアラビア政府の傘下にある数々のスマホゲームを開発している会社。売却価格は約35億ドルで検討中。ポケモンGOがサウジアラビアのオイルマネーが介入することにより、どのような影響を受けるのだろうか。ポケモンGOは位置情報と連動しポケモンを捕まえるゲーム。直近のプレイヤー数は月1億人超えで、世界中で定期的にイベントが開催されている。一方サウジアラビアでは2001年にポケモンが進化する世界観がイスラム教に反するとしてポケモンカードなどが禁止された。なぜサウジアラビア系の企業がポケモンGOの買収を検討しているのか、専門家によると現在のサウジアラビアは石油から脱却しエンタメコンテンツに注力をしているのだという。去年10月か11月頃にポケモンGOがサウジアラビアで正式にリリースされており、あまり影響は出ないのではと話す。豚がモチーフになっているポケモンに影響があるのかについて、ガイドラインには豚をゲームに登場させてはいけないという禁止事項はないので特に変更はないのではと語った。