田子ノ浦部屋の輝の里は角界最年長、30年以上、厨房を支えてきた。輝の里が1年で最も腕を振るう季節が秋だった。ギャル曽根は前回、田子ノ浦部屋の料理が美味しくファンになったため、もう一回訪れた。ギャル曽根は早速「鶏団子鍋」などを味わった。鶏団子は鶏肉を自分で挽いている。味噌を入れ麹の成分で肉を柔らかくしている。ネギ明太子は、明太子にネギ、ごま油、白ごまを入れ完成。麻婆冬瓜はひき肉を豆板醤とショウガで炒め、冬瓜と水を入れ煮込む。水溶きカタクリでとろみをつければ完成。田子ノ浦部屋のちゃんこ長は4日ごとに交代する3班制。ちゃんこ長がメニューを考案し、総ちゃんこ長の輝の里がチェック。それを親方が最終確認する。小力の班が一番チェックを通りやすいという。小力は4歳からわんぱく相撲に出場し中学卒業と同時に入門した。今回、小力は「オープンオムレツ」「さんまの甘露煮」「揚げ餃子のチリソースがけ」「三平鍋」「栗ご飯」の5品を考案した。
