タネウエ肥料万博。まずは馬のパビリオン。馬糞の作業を馬のパビリオンとして紹介。馬糞のほか、米ぬか・小麦の殻・藁などを混ぜて約1年間発酵。住田さんが使っているのは競走馬の糞。馬糞をまく目的は主にいい土を作るためだが、ドーピング検査に厳しい競走馬の糞は特に健康的で畑に優しい。馬糞堆積を300kgまいていく。いい畑の土を作るには微生物が大事。馬糞の中の有機物を微生物が分解することで植物の栄養となる。野菜に欠かせない栄養素のチッ素・リン酸・カリウムは世界各地から輸入しているが、肥料の価格は世界の情勢によって大きく左右される。有機肥料でも最近では物価や燃料費の高騰などがあり価格上昇するものも。馬のパビリオン完了。