黒柳徹子はテレビ女優第一号。著書「窓ぎわのトットちゃん」は累計部数840万部。アジア初のユニセフ親善大使を務めた。しかし原点は小学校を3か月で退学になった超問題児。興味を持つと周りが見えなくなり、授業中に大声でツバメと話すこともあった。退学後に行ったトモエ学園で小林宗作先生と出会った。小林先生は黒柳の話を4時間聞き続け、否定することもなかった。何度も「君は本当はいい子なんだよ」という言葉をかけてもらったという。誰かに背中を押してほしい若者がいるかもしれないと、黒柳は若者に向けて特別授業を行った。