立山黒部アルペンルートは30日、今シーズンの営業を終えた。立山黒部アルペンルートの最高地点、室堂と大観峰を結ぶ立山トンネルのトロリーバス。バスの屋根にあるポールで道路の上に張られた架線から電気を得てモーターで走る。1996年に環境問題に対応するため導入され30年近く運行されてきた。これまで約2000万人が利用したが設備や車両の老朽化からことし限りで運行を取りやめ、来年からは電気バスが走る。30日、室堂駅で行われたラストランの出発式では関係者らが最終運行にメッセージを寄せた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.