自民党・安倍派の政治資金問題で辞任した党幹部の後任人事が明日行われる。政調会長には渡海紀三朗元文科大臣が就任するとのこと。渡海氏は派閥の政治資金問題について、「何らかの組織体を立ち上げ党内で議論を始めることも必要ではないか」と語った。また国対委員長には無派閥の浜田前防衛大臣が起用される方針だという。一方立憲民主党の泉健太代表は、「自民党の新しい政調会長が政治改革について抜け道が残る案を出してくるならば、結局派閥の影響を色濃く受けた政策しか出してこないのではないか」と指摘した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.