立憲民主党・野田佳彦新代表が生出演。自民党で新しく誕生した石破新総裁は掲げている経済政策の中では余裕ある法人や個人への増税で分配を強化するということが大筋で見えてきている。野田代表が考える分厚い中間層の復活ということを掲げているがこれと自民党・石破新総裁が言っている経済政策との違いはどこにあるのか。野田氏は「税制全般を見直す考えは妥当だと思う。消費税に頼りすぎている分、法人税、所得税については検討の余地はある。時間がかかるので、まずは給付からやっていく。ベーシックサービスについては国が供給する社会に持っていきたい。ただ一挙にはできない。段階的にやっていくなら教育の無償化。格差是正は喫緊の課題だと思う。アベノミクスの前半は株価は上がったし、輸出型の企業は儲かったと思う。でも好循環が起こらず家計に届かなかった。中長期業、地方に届かなかった。その格差を是正していくのが今の経済政策で最も重要になると思っている」などと述べた。