衆議院選挙の結果を受け自民党・小泉進次郎選対委員長は、辞表を提出した。一方、党内からは森山裕幹事長の責任を指摘する声もあるが、続投の見通しだという。昨日、石破総理は、自らが続投し、引き続き自民党と公明党で政権を維持していく考えを示した。今後について石破総理は「議席を大きく伸ばした党がある。そういう党が選挙においてどんな主張をしたのか、それぞれの党の主張に対して寄せられた国民の理解や共感を謙虚に受け止め取り入れるべきは取り入れることに躊躇あってはならないと考えている」として、野党に協力を求めていく姿勢を示した。しかし、自民党内からは「執行部は責任がないとは言えない。比例重複なしとか完全に判断を誤った」、「2000万円問題のせいで立憲に票が流れた」などの声が上がっている。党内から不満の声が上がる中、今後石破総理はどのように政権運営を進めていくのか。