現在総理指名選挙の投票が行われている。先ほど国民民主党・玉木代表が投票を終えた。玉木代表は今朝週刊誌で不倫が報じられ、午前9時過ぎに会見を行った。総理指名選挙の想定スケジュールを紹介。衆議院本会議での1回目の総理指名選挙では過半数に届かず、自民党・石破茂氏と立憲民主党・野田佳彦氏の上位2人による決選投票になる見通し。参議院本会議は自民党、公明党の過半数で1回目で決着する見通し。決選投票で石破氏が第103代内閣総理大臣に選出される見通し。国民民主党・玉木代表は不倫報道について「概ね事実」と認めた一方、「政策の実現に全力を傾けたい」と代表を辞任しない考えを示した。総理指名選挙では国民民主党は1回目も決選投票も玉木氏に投票する方針。石破総理は自民党の両院議員総会で派閥の裏金事件をめぐり「政治倫理審査会の場を含め、あらゆる場を積極的に活用されることを期待する」と述べ、裏金問題に関わった議員らに説明責任を果たすよう促した。さらに「国民の多くが一連の政治と金について未だ納得していない事実を厳粛に受け止めなければならない」と述べ、旧文通費や政策活動費、政治資金を監視する第三者機関の早期設置について年内に決着をつける考えを示した。