- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 草薙和輝 浅尾美和 下村彩里 武隈光希
竹田城跡(兵庫・朝来市)の雲海の映像を紹介。前の日と10°C以上の寒暖差、高い湿度など複数の気象条件を満たさないと姿を現さず、年間でも30日ほどしか見ることができない。竹田城は1580年、羽柴秀吉の但馬攻めにより落城。1600年、関ヶ原の戦いをうけて廃城。吉田利栄さんは雲海を撮り続けて60年。最高の瞬間と語る18分がある。一番きれいになるのは日の出の18分前、一番赤く輝く時間。
高市早苗新総裁は麻生太郎最高顧問と人事について話し合ったとみられる。3度目の挑戦で総裁の座を勝ち取った最大の要因は何だったのか。他陣営の5人から6人を投票直前に心変わりさせた議員を直撃。高市氏の側近によると麻生氏は副総裁、麻生氏の義理の弟・鈴木総務会長は幹事長で検討。旧茂木派・木原稔前防衛大臣を官房長官などの要職で起用も有力。
高市早苗新総裁は政治の世界に入る前にはキャスターやコメンテーターとして活躍していた。1993年、32歳のときに無所属で出馬した衆院選に初当選。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られ、学生時代にはロックバンドでドラムを担当。また、バイク好きとしても知られる。自民党に入党したのは初当選から3年後。同期で政治信条が近い安倍晋三氏を親交を深めた。2003年の衆院選では落選。結婚したの議員バッジを外していた時期だった。この年に政界に復帰。第一次安倍政権で初入閣を果たすと、自民党初の女性政調会長や総務大臣を歴任。安倍氏が亡くなった後には悔しさをにじませていた。総裁選決起集会でも安倍氏の政策を引き継ぐことや外国人政策の厳格化などを主張した。自民党きっての保守派である高市氏は毎年、終戦の日に靖国神社へ参拝してきた。
1回目の党員票で119票を獲得しトップに立った高市氏は議員票では3位にとどまっていたが、決選投票では議員票でも優勢が伝えられていた小泉氏を上回った。高市氏の陣営で直前まで票厚めを行った松島みどり元法務大臣は、党員の支持を得たことを国会議員がくみ取ったことが勝因だと話した。推薦人を務めた若林洋平参院議員も、勝因は党員票にあったとみている。高市氏に投票した自民党員は、生活も大変なので経済政策を頑張ってほしいと話した。麻生最高顧問は党員票が一番多かった候補を支持する方針を示していた。総裁選に勝利した高市陣営の報告会には、旧安倍派の幹部が集まっていた。高市氏は裏金議員の要職への起用について、説明責任を果たして選挙区の人から送り出された人は適材適所で働いていただくとした。参政党の神谷代表は、自民党と今連立を組むことはないとした。国民民主党の玉木代表は、協議の呼びかけた着たときに考えるとした。
高市新総裁の人事案について。幹事長には麻生派の鈴木俊一総務会長をあてる方向で調整に入った。麻生最高顧問は副総裁への起用を軸に検討されている。木原稔前防衛大臣は官房長官など要職起用が有力。総裁選の候補者に関しては全員要職起用の考えを表明している。裏金議員に関しては審判を受けて選挙区から送り出された、適材適所で仕事をしていただくとしており、登用する理由を問われた場合は自身で説明すると述べている。千々岩は、屋台骨は麻生さん、人事も麻生さんに相談しながらやっていることが明白になった、鈴木総務会長は派閥を引き継がせたいと思っているほど側近中の側近、裏金議員の登用については批判を承知で踏み出すのではと話した。モンゴメリー花子は、CNNは自民党総裁としては初めての女性で安倍元総理の後継者と報じた、自民党の中でも保守的な政治家と紹介していた、女性初というのは日本にとって大きな一歩だが高市氏は社会問題については保守的で政策がどれだけ女性の権利を意識したものになるかに注目していると話した。
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