石破総理は年金改革法案に対する修正案につき、先ほど3党で合意に至った。うれしいことであると述べる。年金制度改革の関連法案について、基礎年金の底上げ策を盛り込むことで合意。基礎年金は少子高齢化などで将来的に目減りする見通し。立憲民主党・野田代表は政策として実現することができた、これは大きいと述べる。過去30年の経済状況が続いた場合、30年後モデルとなる世帯が受け取れる金額は22万6000円から21万1000円に低下する。基礎年金が大きく減少する見通し。修正案では底上げ策について、4年後の財政検証を踏まえ実施するか判断するとしている。数兆円単位の国庫負担が必要だが追加財源の議論は先送りされたままで課題も残る。あす修正法案を国会に共同提出し、週内に衆議院通過させる方針。