ANNはこの週末、参議院選挙についての世論調査を行った。いま比例代表で投票するとしたらどの政党に投票するか尋ねたところ、自民党は先月からほぼ横ばいの23.6%でトップを維持した。2位は立憲民主党で11%だった。参政党は先月から2.9ポイント伸ばして6.3%で3位に浮上した。一方で国民民主党やれいわ新選組は先月よりも支持を落としている。ただ、投票先を決めていないが19%、わからない・答えないが14.9%で、情勢は今後変わる可能性がある。物価高対策として現金の給付と消費税の減税のどちらがよいかについては、現金の給付が19%、消費税の減税が57%、どちらでもないが22%だった。また、外国人の受け入れを巡る問題については、規制を強化すべきだが47%、いまのままでよいが33%、規制を緩和すべきだが14%だった。石破内閣の支持率は先月から変わらず29.1%だった。