あす深夜1時10分キックオフの日本vs.南アフリカ。南アフリカはW杯2連覇中で、世界ランキング1位。今回、イギリスで行われるテストマッチと呼ばれる国際試合に臨む。W杯の日本成績は2011年まで1勝21敗2分だったが、2015年以降は9勝4敗。2015年W杯の日本代表ヘッドコーチを務めたエディ・ジョーンズヘッドコーチが去年、再就任し世代交代をすすめて成果が出始めた。7月に行われたランキング上位のウェールズとの試合で日本は23人中16人がW杯未経験の若手中心のメンバーで臨んだ。日本は超速ラグビーを見せ、2点差を追う残り10分には力強く押し込んで逆転のトライ。この逆転勝利にチーム最年長のリーチ・マイケルがガッツポーズ。日本24-19ウェールズ。ウェールズから12年ぶり2度目の勝利をあげた。先週の行われた試合ではW杯優勝2回を誇るオーストラリアを追い詰めた。この日はトライ間際のディフェンスが目立った。オーストラリア19-15日本。4点という僅差にチーム成長を確認できた一戦だった。エディー・ジョーンズヘッドコーチは「世界の強豪と互角に戦える。このチームは2015年よりも強く、可能性を秘めている」と話した。リーチ・マイケルはあす深夜も先発出場。
			
