第一ライフ資産運用経済研究所・田中理が追加利上げの行方とともに注目するのは来年10月末に任期満了を迎えるラガルド総裁の後任人事の行方。スペインの有力紙によると、ラガルド総裁の早期退任観測が再び強まっている。先週、最タカ派のシュナーベル理事の早期退任観測がドイツ紙で報じられた。来年空く3ポストの人事が同時に水面下で議論されているのではないか。ピクテ・ジャパンの糸島孝俊が注目するのは生産者物価指数。FRB・ウォーラー理事の発言を受けてマーケットでは9月のFOMCでの利上げの有無をめぐる神経質な展開が続いている。最大の注目点は金曜日のCPIだが、あすのPPI(生産者物価指数)から目が離せない。CPI、PPIともに鈍化傾向。どちらもエネルギー価格の下落が主因。
