日経平均株価1月4日の終値が2万5973円、12月29日の終値は3万3464円だった。1年間で7500円近く上昇した。年間上昇率は約28%と2013年以来の大きさ。第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱氏は「ポイントは賃金と物価の好循環」と指摘している。去年30年ぶりの賃上げが実現した一方で、それ以上に物価が上がったため家計を苦しめていた。永濱氏は「ことしは去年に比べて値上げ品目も多くなく減税や定額給付金が支給されるなど、家計にとって厳しさが緩和するのでは」としている。
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