いま大注目のとうもろこしの盛り上がりを受けて、今年初めて全国トウモロコシ選手権が開かれた。最高金賞に輝いたのは小川農園の「生でもたべられる白いトウモロコシ」。神奈川県厚木市の小川農園は季節ごとに少量・多品目で野菜を生産する都市型農園で、耕作放棄地を8年前から改良してきた。また都市型農園では夜間の気温が高いため夜間にも糖分が消費されることから夕方に収穫し、甘みと水分がベストバランスになるようにしているとのこと。小川さんが土作りから収穫まで1人で行っていて、年間1万本が限界だという。現在、小川農園の「生でもたべられる白いトウモロコシ」はあざみ野ガーデンズ内のファームドゥあざみ野のみで買うことができる。生産量を増やすより品質にこだわった生産に力を入れていきたいという。