アフガニスタンで4年前、イスラム主義勢力タリバンが実権を握ってから隣国パキスタンに逃れドイツに協力していたことを理由に受け入れが認められた人のうち、55人が1日ドイツに入国した。ドイツでは移民の受け入れに慎重なメルツ政権のもとでこうしたアフガニスタン人の受け入れを中断してきたが、人権団体が起こした裁判の判決を受けて受け入れが再開された。パキスタンにはまだ2000人以上が足止めされているとみられ、支援団体などから受け入れを急ぐよう求める声が出ている。
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