フィギュアスケートの全日本選手権。まず会場を沸かせたのは16歳の中田璃士。ジュニアながら暫定トップに立った中田の演技直後、最終滑走の鍵山が魅せる。選手時代に全日本を3連覇した父・鍵山正和さんが見守る中、冒頭の4回転フリップを完璧に決めるとその後もオリンピックで銀メダルに輝いた実力をいかんなく発揮。二人三脚で歩んできた父との親子2代優勝を成し遂げ涙で抱き合った。金:鍵山優真、銀:中田璃士、銅:壷井達也。
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