センバツ高校野球はまもなく決勝が行われる。19年ぶりの優勝を目指す神奈川の・横浜高校と、31年ぶりの優勝を目指す和歌山・智弁和歌山高校が対戦する。去年秋の明治神宮大会王者、横浜はエースで左腕・奥村頼人投手、最速152キロの2年生・織田翔希投手などで4試合すべてを継投で勝ち上がってきた。打線はキャプテン・阿部葉太選手。スリーランホームランを打つなどチームトップの7打点。投打でレベルが高く4回目の優勝を目指す。智弁和歌山も完成度が高いチーム。エース・渡邉颯人投手はここまで26イニングで自責点は1と安定。チーム打率も.377と好調。7番・大谷魁亜選手などが打率3割以上をマーク。打線に厚みが増し2回目の優勝を目指す。