自衛隊と中国軍の現役幹部の交流事業が昨夜都内で開かれ、中国軍の幹部が「交流を通じて理解を深めて、両国の関係をともに考えたい」と述べた。双方の理解を深めるため、およそ20年前から笹川平和財団が主催している交流事業で、現役の幹部らが互いの国を行き来して意見交換などを行っている。中国陸軍・張保群少将は「両国の関係をともに考えたい」と述べた。双方の幹部は一昨日両国関係の課題について意見交換を行ったといい、中国軍の代表団は今月20日まで日本に滞在して自衛隊の基地などを視察する予定となっている。
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