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「筑後川漁協」 のテレビ露出情報

2017年の九州北部豪雨から今月5日で7年。崩れた山の斜面からは今も砂が筑後川に流れ込んでいる。その影響もあって、筑後川名物の鵜飼いが今存続の危機を迎えている。去年、おととしと2年続けて大雨で中断を余儀なくされ、今年は中断されずに済むのか、不安と期待が入り混じる中で解禁された。2017年の九州北部豪雨の前に比べて10分の1程度の漁獲量だという。49年間鵜飼いを続けてきた梶原家4代目鵜匠・梶原日出夫さんによれば、アユが少なくなった要因の一つは砂の影響だという。砂の堆積によって河床が上がったことから、豪雨災害に備えて筑後川では堤防の設置が進められている。また、筑後川漁協は浚渫工事を国土交通省に要望している。筑後川漁協は、鵜飼いとアユ釣りという筑後川の観光名物を守ろうとアユの放流にも取り組んでいる。もともと3人しかいなかった鵜匠は九州北部豪雨以降の不漁のため1人が廃業し、今や梶原さんと臼井さんの2人だけ。鵜飼いは2人1組で漁を行うので梶原さんと、臼井さんのどちらかが欠けても存続できないという危機的な状況。鵜飼いを存続させるためにもその魅力をもっとアピールしようと、臼井さんは新たな取り組み「出張鵜飼い」を始めた。

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