筑波大学発のベンチャー企業で車椅子の生活を変える研究開発が進んでいる。立つことのできる車椅子Qolo。幅は55cmで小回りも効く。社長は筑波大学卒業生の江口さんは生体力学をまなび、学部生の頃から開発に取り組んできたが、モチベーションの一つに、骨折で車椅子生活になった祖母の存在があった。大学病院で試乗会が行われ、作業しやすい設計にしてほしいとの要望を受けた。リハビリの医師は健康面でもメリットがあると話す。すでにQoloの技術を試験的に取り入れた病院もある。江口さんは今後も研究を続ける。
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