ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の箕牧智之代表委員が、広島・平和公園の原爆慰霊碑に報告した。平和公園を訪れたのは、今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の箕牧代表委員で、原爆慰霊碑に黙とうを捧げ、「私たちは核兵器廃絶をあきらめません」と核兵器廃絶に尽力し亡くなった坪井直・元代表委員らに報告した。日本被団協・箕牧智之代表委員は「私たちは(核兵器廃絶を)あきらめることはできない。今も1万2000発の核兵器が世界にはあるというのに。道のりは険しいが、訴えていかなければいけない」と話していた。授賞式は、今年12月にノルウェーのオスロで行われる。