- 出演者
- 風間俊介 水卜麻美 山本紘之 小林正寿 平松修造 佐藤真知子 マーシュ彩 福田愛依 マーティン 北脇太基 石川みなみ 池田航 伊藤楽 住岡佑樹 住岡佑樹
オープニング映像のあと風間俊介らが挨拶した。
ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協が、広島・平和公園の原爆慰霊碑に報告した。今回の受賞は、核の悲惨さを語り継ぐ若者たちの後押しとなっている。きのう、長崎市では署名活動が行われていた。署名活動を行う一人、高校2年生で被爆3世の大原悠佳さん（17歳）は「（ノーベル平和賞受賞決定は）本当にすごくうれしいなという気持ちが大きかった。同じ核兵器廃絶を目指す団体でもありますし」と話していた。先週金曜日、ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）は、1956年の結成以来、被爆者の立場から長年、世界に核兵器廃絶を訴えてきたが、そのことが評価され受賞が決定した。そしてきのう、日本被団協の箕牧智之代表委員は広島・平和公園にある原爆慰霊碑を訪れた。箕牧智之代表委員は原爆慰霊碑に黙祷を捧げ、「私たちは核兵器廃絶をあきらめません」とノーベル賞の受賞決定を報告した。箕牧智之代表委員は「今も1万2000発の核兵器が世界にはあるというのに。道のりは険しいが、訴えていかなければいけない」と述べた。こうした中、同じ志を持つ高校2年生で被爆3世の大原悠佳さん（17歳）は「被爆を体験した全員が高齢化していて、だからこそ被爆者の方々から直接話を聞いてきた私たち高校生が、次の世代・世界に被爆者の声や活動を伝えていく必要があると感じている」と話していた。
被爆者の高齢化が進む今、ノーベル平和賞の受賞決定は核の悲惨さを語り継いでいく人たちにとって後押しになっていた。きのう、長崎原爆資料館で開かれていたのは、長崎市や広島市、北九州市の学生ら若い世代が集まり、原爆や戦争について語り合う交流会。広島市から参加した中学2年生は「今、ロシアとウクライナの間で戦争が起こっているから、戦争とかなくなってほしい」、長崎市から参加した高校1年生は「絶対に核兵器は使ってはいけないし、戦争もダメっていうことを改めて世界の方に知ってもらうきっかけになればと思う」と話していた。ノーベル平和賞をきっかけに、世界で核兵器廃絶に向けた動きが高まることが期待されている。
衆議院選挙があす、公示されるのを前に、各党の党首が経済政策について議論を交わした。自民党・石破総理は「設備投資を行うことにより、付加価値の高い商品をつくる。賃金が上がり、そして付加価値が増え、将来不安が払拭する。それによってGDP全体の54％をしめる個人消費を上昇させ、デフレから完全脱却する」、立憲民主党・野田代表は「当面は一番大事なのは賃上げだと思います。物価よりも賃金が上がる状況をつくるためには人への投資につきるだろう。リカレント教育であるとかリスキリング、こういう分野を後押しすることによって、人への投資によって労働生産性をあげていく」、日本維新の会・馬場代表は「そういうところ（中小零細企業）をまわってみると、なかなか賃上げするのは無理だという声があります。その方々（労働者）の消費行動、購買意欲をいかに上げていくかということを重点的に考える時期が来ていると思います」、公明党・石井代表は「電気ガス代、ガソリン等燃料油への支援の継続、2つめには低所得世帯や年金世帯への給付、3つめに自治体が行う物価高騰対策を支援する重点支援地方交付金」、共産党・田村委員長は「アベノミクスで増えた分の内部留保に時限的課税をして、これを中小企業の賃上げの直接支援に回すということを、5年間で10兆円という規模で提案をしている」、国民民主党・玉木代表は「所得税の103万円の控除の壁をぐっとあげて、178万円までは無税で働けるようにします」「手取りを増やす経済政策が日本を活性化する」、れいわ新選組・山本代表は「景気刺激策、徹底的に底上げしていく必要があると思っています。消費税の廃止、私これマストだと思ってます。悪い物価高がおさまるまでの給付が必要だ」、社民党・福島党首は「まず公平な税制の実現、社民党は3年間消費税ゼロにし、3年間大企業の600兆円になった内部留保に課税するっていうことを2001年から言っています」、参政党・神谷代表は「ひとつは積極財政と減税によって経済成長を行い、失われた30年に終止符を打つということ。もうひとつは、外国資本による日本の買収と過度な移民の受け入れに歯止めをかけるということです」と述べた。衆院選は、あす公示、27日投開票の日程で行われる。
ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の箕牧智之代表委員が、広島・平和公園の原爆慰霊碑に報告した。平和公園を訪れたのは、今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の箕牧代表委員で、原爆慰霊碑に黙とうを捧げ、「私たちは核兵器廃絶をあきらめません」と核兵器廃絶に尽力し亡くなった坪井直・元代表委員らに報告した。日本被団協・箕牧智之代表委員は「私たちは（核兵器廃絶を）あきらめることはできない。今も1万2000発の核兵器が世界にはあるというのに。道のりは険しいが、訴えていかなければいけない」と話していた。授賞式は、今年12月にノルウェーのオスロで行われる。
イーロンマスク氏が率いる民間企業「スペースX」は、巨大ロケット「スターシップ」の5回目の無人飛行試験を行い、打ち上げ用ロケットを陸上で回収することに初めて成功した。「スペースX」が開発中の再利用が可能な史上最大となる巨大ロケット「スターシップ」は、日本時間の13日夜、米国・テキサス州から打ち上げられた。打ち上げからおよそ7分後には、宇宙船から分離したロケットが発射台に帰還し、2本のアームを使ってのキャッチに初めて成功した。ロケットの再利用に向け弾みをつけた。宇宙船は、打ち上げからおよそ1時間後、インド洋に着水した。
地区シリーズ開幕前、大谷翔平選手は「小さい頃から、こういう舞台でプレーしたいという思いでやってきている」と話していた。メジャー7年目で初めてポストシーズンに挑むドジャースの大谷翔平選手は、パドレスとの地区シリーズ初戦でスリーランホームランを放ち、初戦の勝利に貢献した。しかし、第2戦で大谷翔平選手の前に立ちはだかったのがダルビッシュ有投手。大谷翔平選手はダルビッシュ有投手との対戦で3打数ノーヒットに終わり、ドジャースもダルビッシュ有に7回を1点に抑えられ敗れた。第3戦も敗れたドジャースは崖っぷちとなるが、大谷翔平選手は「もう2連勝すれば勝ちっていうゲーム」と話していた。その言葉通り、第4戦は大谷翔平選手がタイムリーヒットを放つ活躍を見せ、ドジャースが2勝2敗のタイに持ち込んだ。そして勝った方がリーグ優勝決定シリーズへ進める第5戦。ドジャースは山本由伸投手が先発、パドレスはダルビッシュ有投手とポストシーズン初の日本人投手の投げ合いが実現した。
勝った方がリーグ優勝決定シリーズに進むメジャーリーグ・地区シリーズ“運命の第5戦”に、ドジャースは山本由伸（26歳）、パドレスはダルビッシュ有（38歳）が先発し、命運が託された。1点のリードをもらった山本由伸は3回、ワンアウトでランナー2塁・1塁のピンチを迎えるが、ダブルプレーでピンチを脱する。そのウラ、大谷翔平と2度目の対戦となったダルビッシュ有は、力強い投球で大谷翔平を打ち取る。一方、山本由伸は、5回を投げて被安打2・奪三振2・失点0の好投でマウンドを降りる。ベンチで山本由伸は、ロバーツ監督からは熱い抱擁、大谷翔平からは手洗い祝福を受ける。直後の6回、大谷翔平と3度目の対戦となったダルビッシュ有は、2つ目の三振を大谷翔平から奪う。しかし、ダルビッシュ有は7回、“大谷翔平にヒマワリの種をまく男”テオスカーヘルナンデス（31歳）に痛恨のソロホームランを打たれる。ダルビッシュ有は、6回3分の2を投げて被安打3・奪三振4・失点2の好投を見せマウンドを降りる。
勝った方がリーグ優勝決定シリーズに進むメジャーリーグ・地区シリーズ“運命の第5戦”は、ドジャースが2対0でパドレスを破り、ドジャース・大谷翔平の言葉通り2連勝で3年ぶりに地区シリーズを突破した。ドジャースは、きょうからナリーグ優勝決定シリーズでメッツと対決する。メッツの先発は千賀滉大で、先に4勝した方が30球団の王者をかけたワールドシリーズに進出する。
勝った方がリーグ優勝決定シリーズに進むメジャーリーグ・地区シリーズ“運命の第5戦”は、ドジャースが2対0でパドレスを破り、2連勝で3年ぶりに地区シリーズを突破した。試合後の歓喜のシャンパンファイトでは、ロバーツ監督が「みんなのことを信じていたし、全員がお互いを信じていた。世界一まで、あと8勝だ！」と選手に語った。大谷翔平は“MVPトリオの一人”ムーキーベッツ（32歳）とハグ。勝利投手の山本由伸は祝福のシャンパンファイトを浴びた後、ギャビンラックス（26歳）と熱いハグ。そして、大谷翔平も山本由伸を祝福した。山本由伸のピッチングについて、大谷翔平は「圧倒して相手を寄せつけないような圧倒的なピッチングでした」と称賛した。
勝った方がリーグ優勝決定シリーズに進むメジャーリーグ・地区シリーズ“運命の第5戦”は、ドジャースが2対0でパドレスを破り、2連勝で3年ぶりに地区シリーズを突破した。第2戦と第5戦で好投したものの、シーズン終了となったパドレスのダルビッシュ有（38歳）は「悔しいです、もちろん。ここでもうオフシーズンに入るのは実感がない。ドジャースもいろいろあったと思うが、山本（由伸）くんを選んで信頼したことは僕も感動しましたし、その中で活躍したというところで、山本くんがいいピッチングをしたのはうれしい」と語った。勝ったドジャースは、きょうからナリーグ優勝決定シリーズに臨む。
新たなバレーボール国内リーグのSVリーグが開幕し、サントリーサンバーズ大阪の高橋藍と大阪ブルテオンの西田有志の日本代表が激突した。高橋藍はブロックを物ともせずスパイクでポイントを奪うと、今度はバックアタックでファンを魅了する。対する西田有志も妻で元日本代表の古賀紗理那が見守る中、強烈なスパイクで得点を挙げると、今度は高橋藍のスパイクをブロックでシャットアウト。両チーム最多の21得点を挙げた西田有志が、チームの勝利に貢献した。SVリーグのレギュラーシーズンは1チーム44試合を戦う。
おどろんのデータ放送ゲームを実施中。この時間、Dボタンを押して楽しめるのは「おどろんの日本一周ゲーム」。今週は、番組オリジナルQUOカード3000円分が当たる。
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初めてのお一人での地方公務として佐賀県を訪問していた愛子さまが帰京された。佐賀県庁では幼稚園児ら約20人が出迎え、愛子さま腰を落としてにこやかに声をかけられた。SAGAスタジアムでは国民スポーツ大会の陸上競技を観戦。女子三段跳びでは観客とともに手拍子をされた。2日目の午後には佐賀市名尾地区を訪れ、300年の伝統がある「手すき和紙」の工房で愛子さまも和紙をすく体験を行った。
「右大腿骨上部の骨折」で手術を受け、入院中だった上皇后さまが退院された。上皇后さまはきのう午後2時すぎ、入院先の東京大学医学部附属病院を退院し、お住まいの仙洞御所に6日ぶりに戻られた。上皇后さまは6日夕方、仙洞御所でバランスを崩して転倒、翌日「右大腿骨上部の骨折」と診断され入院し、8日に手術を受けられた。側近によると術後の経過は順調で、ベッドから車いすにつかまりながら歩いて移動するリハビリを始められているという。上皇さまは仙洞御所の車寄せで出迎え、安堵した様子で会話をされていたという。上皇后さまはしばらくは車いすで生活し、引き続きお住まいで理学療法士のサポートを受けながらリハビリを続けられるという。
来年1月の引退が発表されている新幹線の検査専用車両ドクターイエロー。おととい、きのうは一般の乗客を対象にした体験乗車会が行われ、抽選で選ばれた50人が、架線周辺の障害物やパンタグラフなどを確認する観測ドームに座るなどして、普段は見られない内部の見学を楽しんだ。大人4万8000円の参加費も抽選倍率は約177倍にのぼった。
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