- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 中山果奈 黒田菜月 田中美都
オープニングの挨拶。
前線や寒気の影響で東京の多摩地方などでは雪が降っている。東京23区などの関東南部の平地でも雪が積もる所がある見込み。雪による立往生を防ぐため一部の高速道路ではすでに予防的な通行止めも行われている。午後4時までの3時間の積雪量・長野県の開田高原3センチ、栃木県日光市土呂部や、群馬県草津町で1センチなど。気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけている。国土交通省が一部の区間で通行止めを始めた、またはこのあと通行止めの可能性があるとしているのは、首都高速道路の中央環状線、東名高速道路、新東名高速道路、圏央道、中央道、東北道。やむをえずの車利用の場合冬用タイヤやチェーンを装着。
予防的通行止めの可能性(きょう)高速道路26区間についてスタジオで解説。東名高速、首都高速など。足元に注意。特に注意が必要なのは横断歩道、歩道脇、バス・タクシー乗り場、地下街の出入り口なども滑りやすくなっている。
日本被団協の箕牧智之代表委員は締約国会議の様子を広島県北広島町の自宅で見守った。箕牧代表委員は「ノーベル平和賞、ことしは原爆投下80年。今回の会議でしっかり煮詰めて核保有国へ訴える行動を起こしてほしい」と述べた。ニューヨークの国連本部で始まった核兵器禁止条約の第3回締約国会議には去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協から母親の胎内で被爆した広島の濱住治郎さん、長崎で被爆した和田征子さんの2人が参加した。濱住さんは「原爆は本人の未来を奪い、家族も苦しめる悪魔の兵器です。被ばくによる悲劇を繰り返してはならない」と述べた。今回の締約国会議に日本政府はオブザーバーの形でも参加していない。これについて箕牧代表委員は「原爆投下の広島、長崎の苦しみは今でも続いている。(日本政府が)この会議に欠席とは私たち被爆者は腹立たしく悔しく」と話した。
核兵器禁止条約をどう広めていくかについてスタジオで解説。核軍縮をめぐっては大きな対立がある。核保有国や日本、韓国、NATO諸国などは核軍縮はNPT=核拡散防止条約のもとで進めていくべきだとする立場だが、核兵器禁止条約を進める国々は核兵器そのものの禁止を求めている。現在作戦配備されている核弾頭はむしろ増加しており核軍縮はなかなか進まず、中国は急速に核兵器を増やしている。またアメリカなど他の核保有国も核兵器の近代化を進めている。核抑止論は核保有国のリーダーが論理的な判断が出来ることを前提としているが、現在それが本当に守られているのかという議論もある。先月岩屋外務大臣は「核兵器保有国がいない会議で核軍縮を進めるのは困難、核抑止が不可欠な中、安全保障に支障を来すおそれがある」などとしてオブザーバー参加の見送りを表明した。日本と似た立場ではオーストラリアが3回続けてオブザーバー参加している。一方で過去2回続けて参加していたドイツ、ベルギー、ノルウェーは今回参加しなかった。核兵器禁止条約の成立に尽力したカナダ在住の被爆者サーロー節子さんは、93歳で体長がすぐれない中、ニューヨークに行って議論を見守ったり核兵器を無くすように訴えたりするという。今年は原爆投下から80年、唯一の戦争被爆国である日本がこれらの議論に背を向けたままで良いのか問われることになる。
教育無償化の具体策をはじめ一部が修正された新年度予算案。衆議院本会議に緊急上程され討論が行われた。日本維新の会・岩谷幹事長は「すべてに賛成ではないが国民の暮らしを守り次世代と日本の未来のため責任ある野党として予算案に賛成する」、立憲民主党・本庄知史氏は「与党の修正案は極めて小粒の修正にとどまっている。29年ぶりの国会修正に持ち込んだことは一定の成果ともいえる」と述べた。採決が行われた結果、予算案は自民党、公明党両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されて参議院に送られた。立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、共産党などは反対した。予算案は年収103万円の壁の見直しで所得税の課税最低限を160万円に引き上げることで税収が減ることから、一般会計の総額が政府案から3400億円余り減額されおよそ115兆2000億円となる。政府の当初予算案が国会審議で修正されるのは橋本内閣以来29年ぶり、国会での減額の修正は鳩山一郎内閣以来70年ぶりとなる。参議院では与党が過半数を確保していて、自民公明両党は少数与党のもと年度内の成立に全力を挙げることにしている。
埼玉・狭山市から中継。既に雪が積もり始めている。
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今日この後から明日にかけての関東の雪の様子と全国の天気を伝えた。
日本時間1日のオープン戦、ドジャース・大谷翔平は第1打席エンゼルス・菊池雄星から先頭打者ホームラン。大谷翔平は、まだまだ上のアプローチができると思っていると話した。日本時間きのう、大谷は2試合連続ヒット。日本時間のあすのオープン戦・レッズvsドジャース。先発が山本由伸、2番手で佐々木朗希、大谷翔平も出場するということで日本人選手3人が見られる。
オープン戦・レッドソックスvsオリオールズ。巨人からオリオールズに移籍した菅野智之が登板。2回、被安打2、奪三振2、失点0に抑えるなど調整は順調。
宮城・南三陸町から中継。東日本大震災から14年となる東北各地の今。震災後住宅は高台に移転し多くの空き地ができた。新しい特産品にしようと宮城県初のみやぎの青葉地鶏の生産を地元の水産加工会社が始めた。餌にわかめを混ぜ込んで与えているのが特徴。水産加工会社社長・西條盛美さんは、非常に評判が良いのでもっともっと多くの方に食べて頂けるようなかたちに出来ればと話した。
日本気象協会の桜の開花予想は福岡23日、大阪27日、東京22日となっている。今回はローカル鉄道に乗って楽しめる桜の名所を紹介。佐賀県有田町と長崎県佐世保市を結ぶ松浦鉄道で一番賑わう桜の駅が、佐賀・伊万里市の浦ノ崎駅。沿線の両側に約80本のソメイヨシノが咲き誇る。昭和5年に駅が開業した時に地域の人達が植えたという。錦川鉄道(山口・岩国)の路線には 清流新岩国駅、北河内駅など桜の綺麗な駅がたくさんある。南河内駅は満開の桜と菜の花が一緒に見られるスポットとして有名。嵐電(京都)の鳴滝駅〜宇多野駅にある桜のトンネルは、大正15年に植えられたとのこと。
のと鉄道(石川)の能登鹿島駅(愛称:能登さくら駅)のホーム両側に植えられた桜は約100本で昭和7年に駅の開業を祝って植えられたという。多くが樹齢90年を超えているため保存会の人たちが冬に剪定や肥料をあげて手入れしている。JR土讃線(香川、徳島、高知)の大歩危駅(徳島・三好)の周りの桜は、55年前に地元の女性30人で植えた。毎年桜を植えた仲間と花見を楽しんでいる。30人いた仲間も今は4人に。
神奈川・箱根町から中継。ミッション「箱根ならではの“ゲイシャ”コーヒーを味わえ」。芸者カフェバーを取材。ゲイシャコーヒーは華やかな香りを求めて特別にブルーマウンテンの入ったコーヒー。稽古の終わった芸者さんが接客に入るという。志賀隼哉アナがお座敷遊びに挑戦。
本日の募集テーマ:春!にゼッタイすることについて視聴者からのメールを紹介。お酒が飲めないのでノンアルコールビールで友人たちと花見というエピソードを紹介。
今日この後から明日にかけての関東の雪の状況と明日の関東の天気を伝えた。