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「核拡散防止条約」 のテレビ露出情報

核兵器禁止条約をどう広めていくかについてスタジオで解説。核軍縮をめぐっては大きな対立がある。核保有国や日本、韓国、NATO諸国などは核軍縮はNPT=核拡散防止条約のもとで進めていくべきだとする立場だが、核兵器禁止条約を進める国々は核兵器そのものの禁止を求めている。現在作戦配備されている核弾頭はむしろ増加しており核軍縮はなかなか進まず、中国は急速に核兵器を増やしている。またアメリカなど他の核保有国も核兵器の近代化を進めている。核抑止論は核保有国のリーダーが論理的な判断が出来ることを前提としているが、現在それが本当に守られているのかという議論もある。先月岩屋外務大臣は「核兵器保有国がいない会議で核軍縮を進めるのは困難、核抑止が不可欠な中、安全保障に支障を来すおそれがある」などとしてオブザーバー参加の見送りを表明した。日本と似た立場ではオーストラリアが3回続けてオブザーバー参加している。一方で過去2回続けて参加していたドイツ、ベルギー、ノルウェーは今回参加しなかった。核兵器禁止条約の成立に尽力したカナダ在住の被爆者サーロー節子さんは、93歳で体長がすぐれない中、ニューヨークに行って議論を見守ったり核兵器を無くすように訴えたりするという。今年は原爆投下から80年、唯一の戦争被爆国である日本がこれらの議論に背を向けたままで良いのか問われることになる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月20日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
日本政府は2021年に発効した核兵器禁止条約に参加していないし、発言権のあるオブザーバーとして議論に加わることも見送っている。核兵器禁止条約に核兵器を保有する国が参加していないことを踏まえて、国際的な核軍縮は核兵器国と非核兵器国が広く参加するNPT(核拡散防止条約)の下で進めていくことが望ましいとする立場だ。これに対して、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協は[…続きを読む]

2025年1月8日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が政府に参加を求めている核兵器禁止条約は、核兵器の開発、製造や保有、使用を禁止する初めての国際条約で、2017年に国連で採択された。ただ米国などの核兵器保有国は参加していない。日本政府は、核兵器国が1か国も参加していないなどとして、参加に慎重な姿勢を示している。戦後80年となることし、核なき世界への道筋をどう考えればい[…続きを読む]

2025年1月8日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
今日、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協のメンバーが石破総理大臣と面会し、祝意が伝えられた。一方、被団協のメンバーからは収穫のある面会ではなく残念なため、再び意見交換の場を求める声が上がっている。代表委員の三牧さんは、石破総理に対して3月に開催される核兵器禁止条約の締約国会議に日本がオブザーバーとして参加するよう求めたが、それに対する反応はなかったという。田[…続きを読む]

2024年11月19日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
再来年開かれる予定のNPT(核拡散防止条約)の再検討会議に向けた準備委員会の議長を務めるハロルドアジュマン氏が来日し、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のメンバーなどと18日に面会して意見を交わした。日本被団協・和田征子事務局次長のコメント紹介。

2024年11月18日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
再来年開かれる予定のNPT(核拡散防止条約)の再検討会議に向けた準備委員会の議長を務めるハロルド・アジュマン氏が来日し、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のメンバーなどと面会して意見を交わした。

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