大学駅伝シーズンの開幕を告げる出雲駅伝。全6区間45.1キロとスピードレースで注目される。今回はトップが目まぐるしく変わる激しいレース展開となった。今年の箱根駅伝を制した青山学院大学がトップで通過。2区では創価大学の吉田響選手が圧巻の走り。9人抜きの快走、創価大学は10位から一気にトップへ。3区以降も目まぐるしくトップが変わるレース展開だった。勝負は最終6区。國學院大學・平林清澄選手と駒澤大学・篠原倖太朗選手が激しいトップ争い。残り約5キロで平林選手が篠原選手を離した。最後は平林選手が2位と40秒の差をつけフィニッシュ。國學院大學が5年ぶり2回目の優勝となった。