簗和生農水相は問題となった自分の発言について、「自分の中で不満のようなものがあってそうした発言に至ってしまった。自民党員の集まりである種の高揚感みたいなものがあって少し誇張した表現をしてしまった」と話した。自身が衆院選で苦戦した那須烏山市と那珂川町の道路予算を減らしたとの発言。簗農水相は、深く反省している、発言については撤回すると述べ、国交省への働きかけがあったかとの質問には働きかけは一切していないと答えた。井林国交相は、発言のような形で道路予算が削減された事実はないとしている。栃木3区の道路予算は、衆院選で簗農水相を支持した那須町、那須塩原市は増え、簗農水相ではなく渡辺氏を支持した大田原市、那珂川町、那須烏山市は減っていた。国交省は会見で、「簗議員から今年2月頃、那須烏山市と那珂川町の令和8年度の予算配分の問い合わせを受け、この場では分からないと回答した。その後正確な日時は不明だが簗議員から問い合わせがあったことを踏まえ国土交通省から説明をした」と経緯を述べた。配分額の減額を要請する働きかけはあったかとの問については、「担当した者からの聞き取りでは細かいメモがないためはっきり覚えていない、本人も覚えていないくらいだから働きかけや圧力を受けたことはなかったと思うと述べているのことで、我々としてもそうかと受け取っている。そもそも予算配分は議員の意向が影響する性質のものではない」と回答した。
