CDC(米疾病対策センター)は今月、トランプ政権の方針に基づいてすべての子どもに推奨する予防接種をほかの先進国並みにするとして、17種から11種に減らすと発表した。これによってロタウイルス・インフルエンザのワクチンなども接種の推奨から外れる。これに対し米小児科学会は26日、“長年の医学的な根拠から逸脱”としてこれまでと同様の接種を推奨する勧告を発表し、“米医師会・感染症学会など12の団体が賛同して承認した”としている。民間の医療政策団体によると、アメリカ国内で子どもの予防接種について20日時点で、知事が民主党の州を中心に50州の半数ほどが“米小児科学会の勧告などに従う”としていて、ワクチン政策をめぐっても分断が生まれている。
