このコーナーは暮らしを変えるかもしれない最新テクノロジーを妄想を交えて伝えるものとなっているが、今日は工場で作る野菜を紹介。神奈川・川崎市のビルの中では実際にリーフレタスなどの野菜が育てられている様子が見られた。1℃の違いが生産量に影響してしまうのに対して、これまでの生産方法では気温差に最大5℃のムラがでてしまったという。その中で、この工場では育ちやすくなる風の強さや水のスピードなどの条件を確認していった。栽培のデータが有れば世界中で最適の生産体制で稼働させることができる。しかし、このレタスの価格は電気代がかかることから80gで198円と露地栽培のレタスよりも割高となってしまっているが、水で洗わずに食べられる強みから人気を博しているという。2040年には世界の人口が90億を超えると予想される中、社長の山田耕資さんは深刻な食料の課題を解消することは夢がある話だと話している。この技術は米・小麦・トウモロコシの栽培も可能という。