瀬戸内国際芸術祭はアートの力で地域を活性化させようという狙いがある。アーティストが島民から島の文化や住まい、食などを教わり作品に反映し、地元との協働で地域を盛り上げることで、アートの先にある景色や文化を表現した作品を通じて島の良さを再発見することで誇りを取り戻したり、観光客や移住する人につながるという。実行委員会によると、高松市の男木島では人口の減少から2011年に男木中学校が休校したが、芸術祭の開催を通して移住が促進し、2014年に男木小中学校が再開。今では男木島の人口約150人のうち約4割が移住者。中野は「歴史を学びに行くだけでも見応えがある」などとコメントした。
