糖尿病治療の第一人者で順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌化学教授・綿田裕孝さんに話を聞いた。初期のうちに自覚症状がないところが一番怖い。日本糖尿病協会が作った冊子には、実際にあった体験談が載っている。当時40歳の男性は糖尿病と診断を受けたが生活を正すことはしてなかった。10年以上経ったとき、白内障になり視力が落ちた。神経の感覚も鈍くなり腎臓も悪くなった。糖尿病の合併症は元には中々戻らない。早いうちに正常化するのが重要。
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