気象庁によると日本付近はあすから強い冬型の気圧配置となり上空に今シーズンいちばんの非常に強い寒気が流れ込む見込み。このため関東甲信では長野県や群馬県の山沿いを中心に今月8日ごろにかけて断続的に雪が強まり大雪となるおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで長野県で40センチ、群馬県で12センチと予想されその後も雪の量は増える見込み。強い寒気の流れ込みは数日続くおそれがあり関東甲信ではあすから6日にかけて、そして8日に大雪の警報級となる可能性がある。やむをえず大雪が予想される地域に向かう際は冬用タイヤを着けチェーンを早めに装着するなど対策を徹底し気象や交通に関する最新の情報に注意するよう呼びかけている。