- 出演者
- 鈴木紗理奈 石井亮次 岡田圭右(ますだおかだ) 石塚元章 古川枝里子 菊地幸夫 金子恵美 沢朋宏
今シーズン最強最長寒波が到来。北海道帯広市では午前9時までの12時間に観測史上最多となる120センチの雪が降った。北海道では大雪の影響で道東を中心に小学校が189校、中学校が115校で臨時休校。JR北海道は特急24本を含む列車112本が運休。空の便は釧路と帯広空港発着の35便が欠航を決めていて、観光客の移動に影響が出ている。北陸地方でも断続的に雪が降っている。午後1時の積雪は金沢で11センチ。今後、あさってにかけて平地でも警報級の大雪になるおそれがあり、あす朝までの24時間予想降雪量は北陸地方の平地で最大50センチ、その後の24時間でさらに70センチと予想されている。岐阜県白川村では午後1時の積雪が162センチと、きょうだけで約30センチ増加。太平洋側にも雪雲が流れ込み、普段は雪が少ない九州地方でも雪が降っている。福岡市・志賀島の海岸では強い風で雪が真横に流れる様子も見られた。
きのう、気象庁と国土交通省が緊急の記者会見を開いた。今シーズン最強の寒波が流れ込む影響で、広い範囲で大雪が予想されるとして警戒を呼びかけた。特に警報級の大雪はきょう〜あさってにかけての日本海側で警戒が必要で、地域によっては8日頃まで続く可能性があるという。2018年に北陸地方を記録的な大雪が襲った。国道8号では車約1500台の立ち往生が発生。解消に60時間以上かかり、大きな混乱をもたらした。金沢地方気象台は同じ規模の大雪の可能性もあるとみて警戒を呼びかけている。今回の最強寒波は例年になく広く長く強く降ると予想されている。
今回最強最長寒波が到来。石川・金沢市は午前6時頃まで積雪は0センチだったが、現在は10センチの積雪となっている。午後2時時点の気温は約0℃。瞬間的に15メートルの風が吹いている。
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- オリックス・バファローズ金沢市(石川)
きょうは各地から生中継でその場の様子を伝える。まずは北海道・帯広市から。帯広市は本来雪の多い場所ではない。
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- 帯広市(北海道)
JR帯広駅前から中継。帯広では午後1時までの24時間に観測史上最多となる124センチの雪が降った。JRは札幌と帯広、釧路を結ぶ特急など100本以上が運休。空の便も帯広や釧路を発着する40便が欠航を決めている。北海道内は冬の観光シーズンだが、観光業の移動にも大きな影響が出ている。道路に雪が積もり、スタックしている車が何台もある。コンビニエンスストアや郵便局では出勤できない人もいるという。コンビニでは商品の入荷ができず品薄な状態が続いている。
新潟・津南町から中継。昨夜から雪が降り続き、役場の観測地点では約180cm前後積もっているとのこと。津南町は日本有数の豪雪地帯のため、道路に消雪パイプが埋め込まれているなどされている。役場の担当者によると、朝から15台ほどの除雪車両が出動しているとのこと。地元の人は「これからが雪のピーク」などと話しているという。
2022年北海道北斗市で撮影された映像。雪で見通しが利かないと思ったら、玉突き事故の現場に追突する様子。ホワイトアウトは視界が白一色になり、方向や地形がわからなくなる。対策はハザードのランプの点灯、急ブレーキをかけないなど。身動きがとれなくなたら道路緊急ダイヤルまで。
気象予報士/防災士・沢朋宏が今後の天気について解説。北陸ではあさって午前6時までに270センチの雪が積もる予想。空の便にも影響が出ていて、日本航空では欠航63便、全日空で欠航34など。ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便など物流への影響も出ている。フロントガラスやドアの凍結に注意。現在、鹿児島で雪が降っている。
トランプ大統領の就任式などのためアメリカに出張していた岩屋毅外務大臣が先月23日に帰国し、議員宿舎に戻ると部屋に侵入していた見知らぬ女性と鉢合わせした。岩屋大臣は当時、鍵をかけずにアメリカに出張していた。岩屋大臣に被害やけがなく、権利会社などに警備を強化するよう伝えたという。元衆議院議員・金子恵美氏によると、元々青山の衆議院宿舎にこの女性が岩屋大臣を訪ねて来たところ、対応した宿舎の受付が今は赤坂の方に住んでいると伝え、さらに赤坂の宿舎の受付に岩屋大臣を訪ねている女性が赤坂の方に訪ねていくという連絡を入れたことで赤坂の受付も怪しむことなく女性を宿舎内に入れてしまったという。一方現地時間2月7日、石破総理とトランプ大統領による日米首脳会談が行われる。ポイントは、日米同盟の強化につなげられるかどうか。2月1、2日には会談に向けた勉強会が実施され、石破総理は「難しい話をすればするほどマイナスになることがよく分かった」と話したという。石破総理はきのうの衆議院予算委員会で、「トランプ氏は意外と他人の意見をよく聞くと聞いている。安倍さんとの会合でも7、8割は安倍さんの話を聞いていたという」「ひょっとしたら(自分とも)ケミストリーがあうかもしれない」と期待感を口にした。こうした中石破総理はきょう68歳の誕生日を迎えた。大阪関西万博の開催まで68日ということで、ミャクミャクから急に話しかけられるというサプライズがあった。
岸和田市・永野耕平市長をめぐる一連の騒動を紹介。永野市長は2019年ごろに女性と不適切な関係を持ち、2022年に提訴され2024年に和解が成立。その後一連の問題が発覚したものの辞職を否定し、大阪維新の会から離党。去年12月に不信任決議案が可決され、市長は議会を解散。2025年2月2日、市議選の投開票があり、妻の紗代さんが当選した。当選した24人のうち前職は22人で、うち20人は永野市長の不信任決議案に賛成していて、JNNなどの調査では不信任決議案が再提出された場合は17人が「賛成する」と答えている。永野市長は、不信任が可決された場合は市長選に立候補する考えを示した。