- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 渡辺健太 江原啓一郎 黒田菜月
オープニング映像とオープニングの挨拶。
気象庁によると日本付近はあすから強い冬型の気圧配置となり上空に今シーズンいちばんの非常に強い寒気が流れ込む見込み。このため関東甲信では長野県や群馬県の山沿いを中心に今月8日ごろにかけて断続的に雪が強まり大雪となるおそれがある。あす夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで長野県で40センチ、群馬県で12センチと予想されその後も雪の量は増える見込み。強い寒気の流れ込みは数日続くおそれがあり関東甲信ではあすから6日にかけて、そして8日に大雪の警報級となる可能性がある。やむをえず大雪が予想される地域に向かう際は冬用タイヤを着けチェーンを早めに装着するなど対策を徹底し気象や交通に関する最新の情報に注意するよう呼びかけている。
もうすぐバレンタインデー。バレンタインといえばチョコレート。チョコレートの原料、カカオ豆は今、価格が上がっている。都内の百貨店で行われているチョコレートのイベント会場にやって来た。バレンタインデーに向けて先月から設けられている特設会場。カカオ豆の高騰や円安の影響で商品の価格は例年に比べて10%から15%程度高くなっているという。そうした中、品ぞろえに変化が、ほかにも焼き菓子などカカオの使用量を抑えながらチョコ感を楽しんでもらえるお菓子の取り扱い量を増やした。高騰が続くカカオ豆。主な原因は不作。世界有数の生産地、西アフリカ・ガーナのカカオ農場では去年5月、乾燥と暑さで多くの実が十分に育たず、黒ずんだ状態となっていた。供給不足が懸念されカカオ豆の先物価格は去年4月の時点で前年の4倍以上の水準に。その後、下がったが最近もまた高値となっている。東京・渋谷区にあるチョコレート専門店では生産者から直接仕入れたカカオ豆と砂糖だけで作ったチョコレートを売りにしている。そのため、少しでもコストを抑えられるよう努力を続けている。1つは調達の工夫。カカオ豆をまとめて輸入することで輸送にかかるコストを下げている。さらに一般的には廃棄されるカカオ豆の殻の部分も余すことなく使う新たなチョコレートの製法を開発した。頑張った自分へのご褒美としてそんなに値段のことは気にしないで買いるという方もいらっしゃいるがお店側としては頭が痛いところ。カカオ豆がことしに入ってから高値となっている背景については生産国などで作る国際カカオ機関では供給不足が続いていることを挙げている。生産地の高温乾燥などがさらに悪影響を及ぼす可能性があり価格の高止まりの要因になっていると分析している。
東京・目黒区はおよそ400億円かけて区民センターなどを再整備する計画について当初より100億円近く費用がかさむ見通しを明らかにした。区では計画を大幅に見直す方針で完成は少なくとも2年程度遅れるとしている。目黒区は体育館やホール、図書館などを備えた区民センターについて、近接する美術館や公園、小学校とともにおよそ400億円をかけて再整備する計画だった。しかし事業者から予算内での実施は難しいという考えが示され公募を中断していた。きょうの会見で目黒区の青木英二区長は人件費や材料費の高騰により同じ内容の工事を行う場合、当初の想定よりおよそ94億円事業費がかさむという試算を明らかにした。区では計画自体を大幅に見直すことになり2034年度中を予定していた区民センターのオープンは少なくとも2年程度は遅れる見通し。一方、小学校については一連の再整備とは切り離して先行して建て替えることも検討するとしている。
千葉県市川市の視聴者から送られた「愛犬とマジックアワー」の写真を紹介。
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明日の関東の天気を伝えた。
今月始まったNHKドラマ「東京サラダボウル」。主人公は国際捜査係の警察官と通訳人。捜査を通じて日本で暮らす外国人の葛藤や人生に向き合っていく物語。いろいろな野菜が混在するサラダボウルのように多様な国の人たちがともに暮らす社会が今、広がっている。現実の世界でも飲み屋街をのぞいたり、銀座の美容室で接客しているのも外国人。首都圏で暮らす外国人の数はコロナ禍以降、急速に増加し、人手不足などを背景に去年は140万人を超え過去最多となった。「首都圏のサラダボウル化」は働く現場を越えて進んでいる。
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神奈川県愛川町で行われた消防の出初め式。この場に、あるメンバーたちが初めて参加した。その名も「多言語機能別消防団」。ベトナム人やブラジル人、ペルー人など7人のメンバーで去年、結成された。人口およそ4万人の愛川町では1990年代から地域の工業団地で働く外国人が増え始めた。今では45を超える国と地域出身の外国人が町内で暮らし人口の1割近くに達している。多言語消防団のリーダーを務める山下ジューリア真由美さんも日系3世のブラジル人。地域の人の役に立ちたいとリーダーを引き受けた。日本語が話せるジューリアさんのもとには外国人から多くの相談が寄せられている。この日はペルー人の女性から子どもの教育の手続きに関する悩みを聞いた。毎日のように相談を受ける中で感じているのは身近に頼れる日本人がいる人は少ない。日本人との関係が希薄なままだといざ災害が起きたときに助け合うこともできないと感じている。災害が起きたとき多言語消防団に日本人と外国人をつなぐ懸け橋になってもらうため町はジューリアさんにリーダー役を頼んだ。この日、ジューリアさんたちは町の消防団員らと災害時の対応について意見交換をした。不安を抱える外国人とどう接したらいいか提案も出された。多様な文化を認め合える町へ、いざというときに助け合う関係作りが進んでいる。
災害にあったときには国籍関係なくみんなで助け合わないといけない事態なので、事前に話し合いをしてお互いのことをより知っておくのはみんなの安心に繋がる。あすは学びの場で起きている変化について伝える。さらに金曜日はNHKドラマ「東京サラダボウル」に出演している関口メンディーさんにインタビューしているのでそちらも伝えていきたい。
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横浜市の大黒ふ頭に停泊していたクルーズ船、ダイヤモンドプリンセスで新型コロナウイルスの集団感染が発生してきょうで5年。当時の乗客5人がクルーズ船が停泊していたふ頭に集まり手を合わせて亡くなった人を追悼した。クルーズ船、ダイヤモンド・プリンセスは5年前のきょう、横浜港の沖合に停泊したあと乗客や乗員の新型コロナウイルスへの感染が相次いで明らかになり乗っていた3700人余りのうち712人が感染し13人が死亡した。当時はまだ新型コロナの検査や治療体制が確立していなかったうえ、関係国の責任の所在もあいまいで乗客が船内に長期間隔離される事態となった。
WEB記事ランキング。東京・千代田区長選挙 開票結果と投票率は?5人が立候補、埼玉・川越市長選挙 開票結果は?16年ぶり新人どうし4人の争い、埼玉・戸田市議会議員選挙 立候補者は 開票結果も、など選挙関連の記事がよく読まれた。
現在、放送中の大河ドラマべらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜では主人公の蔦屋重三郎が浮世絵をプロデュースする姿が描かれているが実は令和の時代にも浮世絵プロデューサーがいる。坂井英治さんは浮世絵を販売する版元が今も5軒ほど残っており坂井さんはそのうちの1つの版元の代表。版元はこうした絵の構想を立て浮世絵を作り上げる職人の絵師、彫師、すり師と話し合いを重ねながら作品を作り上げる総合的なプロデュースをするのが仕事なんだそう。坂井さんが語る浮世絵の魅力、それは奥行きと立体感。浮世絵のほうは和紙に絵の具がしっかりと刷り込まれている。また機械では表現することが難しい滑らかなグラデーションも特徴。1ミリに4本の髪の毛を彫る彫師の、1ミリに1、2、3、4本の髪の毛を彫る彫師のワザ。記事ではこうした職人の超絶技巧も紹介している。さらに坂井さんが作るのは江戸時代の作品だけではない。その1つがドラえもんがタイムマシンに乗って江戸時代を旅する作品。親しみやすいアニメや漫画と浮世絵を掛け合わせることで若い人たちにも興味を持ってもらいたいと企画した。坂井さんはこれから伝統の職人技と令和らしいアイデアを組み合わせた浮世絵を作り魅力を現代に、世界に伝えていきたいという。
東京都は老朽化などで再整備を進めている千代田区の日比谷公園の噴水と小音楽堂があるエリアを一体的な広場として整備する計画について現地説明会を開いた。計画では噴水は現在のデザインを生かして建て替え、高台にある小音楽堂のステージは噴水がある広場と同じ高さにするとしている。訪れた人からは開放的な雰囲気になりそうなどと期待の声が上がった一方、歴史ある公園を変えないでほしいという声も聞かれた。
ChatGPTの開発を手がけるアメリカ、オープンAIのサム・アルトマンCEOがきょう東京大学を訪れ学生たちと交流した。学生からは中国のディープシークが発表した最新モデルが誰もが利用できるように技術公開していることを受けてオープンAIも公開する可能性があるかという質問がありアルトマンCEOは将来的に公開も検討していく考えを示した。また生成AIの教育分野での将来的な活用について人々がそれぞれ最適な学び方で弱点を克服できるようサポートすることが可能になってきている。100年後は全く違う世界になっているだろうと述べた。
所得税などの確定申告の受け付けが今月17日から始まるのを前に埼玉県上尾市を拠点に活動するバレーボールチーム、上尾メディックスに所属し日本代表メンバーの岩崎こよみ選手と黒後愛選手がパソコンやスマートフォンなどで申告できるe-Taxの利用を呼びかけた。2人は税務署の職員の指導を受けスマートフォンのカメラで源泉徴収票を読み取ると自動で入力できることを体験した。
温暖な気候の千葉県南房総市の景勝地、抱湖園で早咲きの元朝桜が開花した。南房総市観光協会によると元朝桜は旧暦の元日ごろに花が咲くことからこの名前がつけられたという。今は4分咲きから5分咲き程度で今月下旬ごろまで楽しめるという。
埼玉県横瀬町から中継。「あしがくぼの氷柱」と呼ばれる、沢の水を山の斜面にかけることによって人工的に作った氷柱が立てられている。高さは30メートルほど、横幅は200メートルほどあり非常にダイナミック。先月9日からはライトアップも始まった。木曜日から週末にかけて行われている。おもてなし広場では温かいストーブで暖まっていただくことができたりあとはおもてなしレディーが地元、ちちぶにしきの酒かすを使った甘酒や横瀬町産の和紅茶のほうを無料でふるまっている。木曜日は小学生が無料などうれしいサービスもいっぱい、週末は車でお越しの際は予約が必要なので注意が必要。
明日の関東の天気を伝えた。
エンディングの挨拶。このあとはニュース7。広範囲・長期間 大雪備えを。