今月始まったNHKドラマ「東京サラダボウル」。主人公は国際捜査係の警察官と通訳人。捜査を通じて日本で暮らす外国人の葛藤や人生に向き合っていく物語。いろいろな野菜が混在するサラダボウルのように多様な国の人たちがともに暮らす社会が今、広がっている。現実の世界でも飲み屋街をのぞいたり、銀座の美容室で接客しているのも外国人。首都圏で暮らす外国人の数はコロナ禍以降、急速に増加し、人手不足などを背景に去年は140万人を超え過去最多となった。「首都圏のサラダボウル化」は働く現場を越えて進んでいる。
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