きょうは大手コンビニで古古古米の販売がスタートした。備蓄米ではないコメの価格も値下がりの動きが出ている。熊野町に現れたコメ泥棒。保管していた玄米およそ250キログラムが盗まれたという。そんな中コメを巡ってきょう大きな動きが。午前6時すぎ、都内のローソンに備蓄米が運び込まれた。ローソンは東京と大阪の合計10店舗で21年産の古古古米の販売を開始した。価格は税込みで1キログラム389円。すぐに完売したとのこと。古古古米はファミリーマートでも販売している。東京と大阪それぞれ10店舗で税込み1キログラム388円で売っている。都内の店舗には小泉農林水産大臣も現れた。古古古米はセブンイレブンも17日から販売するとのこと。店頭に並ぶのは無洗米にした備蓄米。税込み2キログラム775円で東京・大阪・四国の店舗から順次スタートするとのこと。専門家によると、JAなどを通さず売手と買手が直接取り引きを行うスポット取り引きで異変が起きていると指摘している。スポット取引価格が急落し、全体相場の下げ材料になる可能性があるという。