群馬県立歴史博物館に展示してある、綿貫観音山古墳から出土した3346点の埴輪や副葬品が国宝に指定されている。発掘は1968年に行われ、盗掘の被害にあっていないことや他の古墳で見られない出土品があったことが評価され、2020年に国宝に指定された。現在国宝に指定されているのは1149件で、建造物、絵画、工芸品、古文書など多岐にわたる。その国宝に新たに加わることになったのが神戸市の箱木家住宅主屋。民家において日本最古の建物である、室町時代の支配者階級の家。今回国宝に指定されたのは箱木家住宅と15世紀の民家・旧古井家住宅で、その価値がわかったのは近年になってからだった。昭和42年に重要文化財に指定されたもののその後はずっと重要文化財のままだった。
