退職金税制の見直し議論などで、老後資金への不安が広がるなか、働く意欲の高いシニア世代が増えている。そこには課題も指摘されている。近年増加しているという定年後も働き続けるシニア世代。仕事をする理由として、年金生活への不安などが挙がった。総務省が去年公表したデータによると、2023年の65歳以上の就業者数は914万人。65歳以上の就業者数の推移(2013年〜2023年)を紹介。20年連続で増加し、過去最多を更新するなか、シニアが直面する課題もある。ビヨンドエイジ・市原大和代表は「大企業と中小企業の違いみたいなところ。シニアはものすごくそこのギャップに苦しむ」と説明。
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