家計の支出にしめる食費の割合を示す「エンゲル係数」が歴史的な高水準になっていると共同通信が報じた。理想は15%~20%台前半と言われているが今回は27.5%となった。エンゲル係数が40年で過去最高の都市は37都市(総務省の「家計調査」)。都市別順位では1位が大阪で31.2%。2位の青森は29.6%、3位の神戸は29.2%。エンゲル係数は暮らし向きを示す指標ともされている。近年の食費の値上げラッシュが生活の重荷になっている現状が浮き彫りとなった。
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