昨日アメリカとの3回目の関税協議を終えた赤沢経済再生担当大臣が帰国した。こうした中トランプ政権は交渉が進展せず報復関税も辞さない構えをEUに苛立ちを見せ、50%の関税を課すと脅している。韓国次期大統領有力候補の李在明氏は強行なトランプ関税について略奪だと非難するなど、各国でトランプ政権への態度が硬化している。先週金曜日には突然トランプ氏の意向によって石破総理と電話会談を行った。日本としては来月カナダで開催予定の日米首脳会談を前に交渉カードを揃えるべく奔走していて、砕氷船の技術協力などを交渉材料にすることが検討されている。