昨日行われた自民党総裁選について。1回目の投票ではいずれの候補者も過半数に届かず、決選投票となった。その結果、高市早苗氏が自民党の新総裁に選出された。高市新総裁は昨日の記者会見で「今の暮らしや未来への不安を夢や希望に変える政策を打ち出してくれると感じてもらえるような党運営を行っていきたい」と述べた。牧原さんは「元々安倍さんに近い高市さんは政策を安倍さんの時の路線に戻すのではないか。また物価高騰などに対して有効な政策を打ち出せるか注目したい」などと話した。総裁選の論戦等については「各候補とも特性を出していなかった。また政治不信の根本となった裏金問題の中心である旧安倍派の登用を当然と考えていた。これでは国民の政治不信は無くならないのではないか」などと話した。白井さんは「総裁選の各候補とも食料品の物価高の対策について言及がなかった。また高市さんは日銀をけん制するような発言をした。これで日銀の利上げ機運が弱まるとさらに円安が進行して物価高に拍車がかかる恐れがある」などと話した。土居さんは「政府の意見と自民党内のコンセンサスに大きなズレはないことが今回の総裁選で確認された。あとは国民への説明不足を解消して理解を得るべき」などと話した。
田中さんは「総裁選で各候補は耳障りの良い言葉を述べていたがそれでは今の日本の現状を打破できない。高市さんに政府・国会をマネージメントする能力があるとは現状では言えない」などと話した。宮本さんは「今回の総裁選で所得を増やす方向に議論が進んだのは前向きに評価できる。ただ社会保障の負担と給付の関係などの議論は踏み込みが不足していた」などと話した。白井さんは「日銀が政策を正常化させて長期金利が上がってきている。もしかしたらこの1年の間に自民党内で財政に対する意識が高まったのではないか」などと話した。牧原さんは「自公政権が少数与党ということもありどの候補も踏み込んだ発言・議論をしなかった。新総裁が次に何を打ち出すのかに注目したい」などと話した。
田中さんは「総裁選で各候補は耳障りの良い言葉を述べていたがそれでは今の日本の現状を打破できない。高市さんに政府・国会をマネージメントする能力があるとは現状では言えない」などと話した。宮本さんは「今回の総裁選で所得を増やす方向に議論が進んだのは前向きに評価できる。ただ社会保障の負担と給付の関係などの議論は踏み込みが不足していた」などと話した。白井さんは「日銀が政策を正常化させて長期金利が上がってきている。もしかしたらこの1年の間に自民党内で財政に対する意識が高まったのではないか」などと話した。牧原さんは「自公政権が少数与党ということもありどの候補も踏み込んだ発言・議論をしなかった。新総裁が次に何を打ち出すのかに注目したい」などと話した。
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