自民党の石破元幹事長は、「日曜報道 THE PRIME」で、総裁選挙の立候補に必要な20人の推薦人を確保するめどは「ほぼつきつつある」と述べた。早ければ、今週中の立候補表明を目指している。加藤元官房長官は地元・岡山県で会合などに出席した後、立候補に向け推薦人集めを進める考えを強調した。また、小泉元環境相は神奈川・横浜市で会見し、自身の立候補について「真剣に考えて判断をしていきたい」と述べた。一方、推薦人の確保にめどが立っている河野デジタル相は、神奈川・大磯町の旧吉田茂邸で各国の大使を案内した。総裁選は、11人が立候補に意欲を示す混戦模様となっている。