農業系スタートアップ企業を立ち上げた野秋さんはイチゴの品種改良の高速化を進めている。遺伝子情報を取り出し甘さや収穫量など10項目以上を評価する。また二酸化炭素などの量を調整し光合成を促進させこれまでの5倍以上の速さで新たな品種を生み出せるという。野秋さんは農業は海外で戦えると思い起業をした。野秋さんはこのビジネスを農家と一緒に育て上げたいと考えている。地域の農家に協力してもらい新たな品種の量産に向けて確認している。生産委託しそれを高い値段で買い取り国内外で販売することで農家の収益をあげようとしている。将来目指すのは気候変動に対応した品種の開発。野秋さんは「イチゴ以外の作物にもどんどん展開を進めていきたい」などと話した。