滋賀県大津市下阪本地区で歴史的発見があった。石垣は宅地造成に伴う発掘調査で発見され、高さ約1m、長さは約30mある。幻の城は坂本城で1571年明智光秀が築いたとされている。琵琶湖の水を引き入れた水城で高い天守をもち豪華壮麗と称えられていた。山を超えると京への近道とされ、北へ向かう街道や琵琶湖の航路を抑える要所であった。坂本城が建てられた11年後の1582年、光秀は本能寺の変で織田信長を討つ。その後の戦で豊臣秀吉に敗れ、坂本城は落城し、15年で解体された。そのため資料は乏しかった。
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