映画評論家・前田有一さんが選んだ2025年下半期イチオシ邦画は「爆弾」。去年10月に公開され、興行収入30億円を突破。東京のどこかに爆弾が仕掛けられた中、爆弾の存在を予告する中年男と刑事による取調室での攻防が描かれるサスペンス作品。前田は日本の実写映画が今まで苦手にしていた実在の街でテロや大規模犯罪が起きるリアルなパニック映画で観てて嬉しくなったと語った。赤ペン瀧川は「観客がこれくらいで何とかしてくれるんじゃないかの上をいくことが起き続けるのが興奮する」と評価した。「爆弾」を観た後に「沈黙たちの沈黙」を見返したという新谷里映は「アンソニー・ホプキンスの出番は思った以上に少ない」と紹介し、佐藤二朗の「ここがベスト」みたいところを絞って欲しかったと語った。
映画ライター・新谷里映さんが選んだ2025年下半期イチオシ邦画は「宝島」。去年9月公開。アメリカ統治下の沖縄を舞台に米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アキヤー”と呼ばれる若者たちが懸命に生きる姿を描く。妻夫木聡が演じるグスクが未来について希望を語るシーンを観たとき、今の日本社会でその希望を叶えられていない現実を感じ、考えることを諦めてはいけないというメッセージを強く受け取ったという。前田はセットのこだわり、光の当て方など計算して頑張っているが、楽しむには沖縄の歴史など基礎教養が必要と語った。
赤ペン瀧川さんが選んだ2025年下半期イチオシ邦画は「栄光のバックホーム」。去年11月公開。阪神タイガースに入団し、将来を期待されながらも21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田慎太郎の軌跡を描く。自分も何かできることがあるかもしれないと感じる作品。主演したのは新人俳優の松谷鷹也。ひたすら一生懸命に演じる姿が横田の人生を体現していたという。前田は松谷のバッティングフォームが完全にプロで見応えが出たと語った。
映画ライター・新谷里映さんが選んだ2025年下半期イチオシ邦画は「宝島」。去年9月公開。アメリカ統治下の沖縄を舞台に米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アキヤー”と呼ばれる若者たちが懸命に生きる姿を描く。妻夫木聡が演じるグスクが未来について希望を語るシーンを観たとき、今の日本社会でその希望を叶えられていない現実を感じ、考えることを諦めてはいけないというメッセージを強く受け取ったという。前田はセットのこだわり、光の当て方など計算して頑張っているが、楽しむには沖縄の歴史など基礎教養が必要と語った。
赤ペン瀧川さんが選んだ2025年下半期イチオシ邦画は「栄光のバックホーム」。去年11月公開。阪神タイガースに入団し、将来を期待されながらも21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田慎太郎の軌跡を描く。自分も何かできることがあるかもしれないと感じる作品。主演したのは新人俳優の松谷鷹也。ひたすら一生懸命に演じる姿が横田の人生を体現していたという。前田は松谷のバッティングフォームが完全にプロで見応えが出たと語った。
